こんにちはダイキです.先日,大学時代の同級生4人と1泊2日でキャンプに行ってきました.場所は埼玉県の長瀞オートキャンプ場. 秩父や長瀞はキャンプ場がたくさんあるので,キャンプ場を探している方はぜひ検討してみてください.
行きの道中は晴れ間が見えていましたが,着いてからは雲がかかり,2日目は基本的に雨でした.無念.
天気が悪いことはわかっていたので,今回は森サイトです.雨の日は木が傘になってくれるので,かなり助かります.特にキャンプ始めたての方や雨が嫌いな方は,天気が悪い日は森に籠もりましょう.☔
今回のvlog
ここから本題.まずは今回のvlogです.
プロフィールにもちょろっと書きましたが、自分のvlogは基本的に「日常」と「シネマティック」の合体を目指してます。
今回は,カラグレをする上でどのような設定で撮影しているかを中心に書いていきます!
なので今回もキャンプを連想するものはシネマティックに、人の表情とかを映すときはシネマティック感が強すぎないように撮ったつもりです。そんな厳密に分けてるわけではありませんが。。。
log撮影
シネマティックな映像を作る要素は色々ありますが、特に大きい要素としては「色」がありますよね。
私も最近は動画のカラーを良くしていこうと試しているのですが、そうなると撮影時から少し意識しなければいけない所があります。
知ってる人も多いかと思いますが、後からカラグレをするには「log撮影」が有利になります。log撮影は簡単に言うと「白飛び、黒潰れが起きにくく、色の情報が残りやすい」方法です。そのため、編集時にカラグレがしやすくなります。
※Sonyのカメラで言うと、PP(ピクチャープロファイル)からlog撮影を設定します。PPは1~10まであって、[PP7,PP8,PP9]がlog撮影に当たります。他の企業のカメラでも同じように設定する場所があるはずなので、試してみたください。
「そんなん後から綺麗な色に編集できるなら、毎回log撮影にすればええやん」ってなりますよね。
ただ、log撮影って難しいんです。撮るのも難しいし、編集も多少時間を取ると思います。大体のデメリットとしては、
- 色彩やコントラストが強くなりすぎる。
- 暗所ではノイズがのりやすい。
- 昼間の明るい時間はNDフィルターが必須。
- 特に最初は思った色にならず編集に時間がかかる。
あたりが挙げられるかなと思います。
特にキャンプの夜は、ライトを付けるとはいえかなり暗くなります。暗い所だとlog撮影はノイズが乗りやすくなってしまうので、今の私には少し荷が重いです。
logっぽい撮影
もちろんlog撮影で撮ることもありますが、上記のように不安要素がある時は、私は「log撮影っぽい」方法で撮るようにしています。今回もそれで撮りました。
「log撮影っぽい」と言うのは、SonyのPPだと「PP6」や「PP10」あたりです。どういった意図でこのPPが割り当てられているかは知らないのですが、勝手に「log撮影ほどではないが、少し色が編集しやすいもの」と思っています。笑
log撮影ほどではないですが、普通に撮るよりはカラグレがしやすくなると思います。今回のキャンプvlogもほぼ全部PP6で撮影しました。特にvlogを始めたての方や色に拘り始めたばかりの方は、ここら辺からスタートしても良いのかなと思います。
今回も0:33~0:42あたりの色は好きな感じに編集できました。👏
もっと撮るときいに露出の調節がうまくなればカラグレも少し上達するかなと思っています。今回の動画でいうと、夜を暗く撮りすぎました。反省。。。
雨はチャンス
あとは今回は雨が降っていたので、雨を連想させるシーンですね。やっぱりキャンプは晴れてくれると嬉しいですが、撮影のことを考えると雨はピンチではなくチャンスです。ちなみに私、お前が外を歩くと雨が降ると言われ20歳の誕生日二は台風が直撃し前世は雨の神の甥っ子あたりではなかったかと言われるほどの雨男です。
雨の日は雨だからこそ撮れる映像を狙います。今回は、うん、、微妙ですね。朝怠けすぎましたのと、片付けがギリギリでした。笑
まとめ
今回伝えたかったことは、
- 最初慣れないうちは、log撮影っぽい方法で取った方が確実。条件がいい時にlog撮影を試してから。
- 雨には雨の良さがある。
でした。
自分の好きな映像が50年先に残りますように。
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